秋の夜長は、紅茶片手に読書♪

こももです。
活字中毒で、暇さえあれば本ばかり読んでいる私……。
「読書の秋」という言葉もありますので、今日は私の好きな本屋さんと、最近読んだ本のことをお話しますね。

「本」が好きな方は、「本屋」も好きになりませんか？
私は買うものがなくても本屋さんをうろうろするのが好きです。
あれこれ見ているだけで楽しくて。

大阪・梅田には、大きな本屋さんがたくさんありますが、いつもすごい人なのでゆっくり本を見られません。
でも、穴場（？）の本屋さんがあるんです！
それは、ヒルトンホテルに併設している「ヒルトンプラザ　イースト」の５階！
エルメスやシャネルや、いろんなブランドが入るビルの中、なぜか５階は「ジュンク堂」が入っているのです。
それも、フロア全部を使っているから、かなりの広さ！

ここは本当にいいですよ～（※画像ではわかりにくいですが……）
広くてゆったりとしているうえに、人もあまりいないから、ゆっくり本を見られるし、新刊や話題の本などは大きくスペースを割いて平積み・面出し陳列にしてあるので、すっごく見やすいんです。
ジャンルはすべてを網羅。文学も実用書も雑誌も。
入口を入るとすぐに検索用パソコンが置いてあり、端のほうには椅子まで並んでいるという気遣い！
それこそ、何時間でもいられる本屋さんなんです。

さて、私は月に10冊前後、本を読むのですが、最近読んだ本の中で一番よかったのは、
三浦しをんの『まほろ駅前多田便利軒』ですね。
今年の直木賞作品でもあります。
ストーリー的にも面白かったのですが、いくつか心に響く言葉があって、それでこの作品が私にとっては特別なものになりました。
2006年度、一番のオススメです（まだ早い？）

あと、今月読みたてホヤホヤのものでいうと、
あさのあつこの『バッテリー』。
まだ、文庫になっている５巻までしか読んでいないのですが、これもすごく面白くて、１日１冊ペース・５日で読んでしまったくらいです。
本来、少年少女向けの文学らしいのですが、どちらかというと大人向けの本だと思いました。
野球少年の話なのに、ほとんど野球の試合など出てこなくて、普通の「青春スポ根ドラマ」とは違うんですよね……。
少年の心の葛藤や仲間とのぶつかり合いをメインに描いていて、心の描写にグッと惹かれるものがあります。
続きが気になって仕方がない！　是非、読んでみてください♪
2007年春には映画化もされるようです。

秋の夜長、美味しい紅茶を片手に読書もいいものです。
皆さんの最近読んだオススメなどもあれば、是非教えてください♪

ヒルトンプラザ　イースト　５Ｆ　ジュンク堂
http://www.hiltonplaza.com/shop/hp058.html