2008-03-03 11:33:00

『いのちの食べ方』を観ました

こんにちわ
ちいちいです。

ちょっと風邪を引きました~
首とか足首とかクビ、のつくところを
暖めると風邪を引きにくくなるらしいですね。
実行してみます!

ところで、ちょっと前の話ですが、
いのちの食べ方というドキュメンタリー映画を
観て来ました。

この映画、セリフなど全くなく、
食べ物の生産現場を淡々とスクリーンに映し出すのですが…

生き物、牛とか豚、鶏などが生産から加工品になる
シーンがとてもショッキングに見えてしまいました。

鶏はヒナの段階から狭いかごの中に詰めるだけ詰められて
個体の事を考えると息が詰まりそう!

豚も個体にケンカとかして傷が付かないように、
赤ちゃんの時に去勢と犬歯の切除!キィ!とか泣いて可哀相。

牛も、いいお肉の為に交尾のフリだけさせて、
精子だけ採取して人工的に受精させて、全て人間に管理されてる!
子供を産むときも、大型の牛だと帝王切開で、麻酔をかけられた
母牛は人工的に取り出された後も、ボーっとしていて
人形みたい。母牛はその後、きっと解体されるんだろうと思うと…

そして、屠畜の処理は一番ショッキング!
電気ショックで屠畜されるのですが、牛とか賢いから
分かるみたいで、最後に精一杯の抵抗をするのです。
でも、あっとゆう間に解体されて。

もう、死んでしまうと、完全に商品になって管理されて行く。
作業する人も感情を殺してるように見えました。
作業後の食事の風景も合間合間に入っているのですが、
とても無表情で美味しくなさそうに食べてるように見えました。
でも、実際そうなるのかも。

いのちって重たいはずなのに
食物連鎖的に考えると尊重されなくなる???みたいな感覚でした。

なんかとても残酷に思えるけど、誰もがその恩恵を受けてるんですよね。

野菜などの生産現場もたくさんあって、
こちらは色んな人の努力の賜物だったり、
アーモンドの実を大きなマジックハンドで
振り落としたり、機械の作業の効率の良さにちょっと感動。
生産現場にはいろんな機械があるんだなぁと驚きました。

こんな生産現場の事って、なんとなく知ってるようで
実は全く知らなかった。
普段何気なくスーパーなどで買って
料理に使用していたけど、これを観た後からは
ムダを出さないように、大事に大事にありがたく
食べ物をいただくようになりました。

最近、冷凍食品に農薬が入ってたり
賞味期限の改ざんなど
食に対する不安が高まって来ていますが
この映画のように生産現場をオープンにする事も
大事なのかも知れませんね。

『いのちの食べ方』

http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/

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