2007-01-30 10:00:00

ウイスキー樽の家具を買いに……

気付けばもう1月も終わり! 早いものですね。
こんにちは、こももです♪

3月末に家を引っ越すことになり、先週末は、夫と家具を見に行きました。
前から、広いリビングのある家に引っ越したら買おうと思っていた家具があったんです。
それは、最大で8人くらい座れる座卓

私たちはホームパーティーが好きで、よく友達を何人も呼んで料理を作っておもてなしするのですが、今はテーブルなので座れる人数も限られていました。
でも、座卓なら椅子がいらないので、詰めれば大勢座れます♪

2007_01270005 実は、どこで買うかもずーっと前から決めていました。
それは、サントリーのウイスキー樽で作った家具を扱った店樽ものがたり
ウイスキー好きの私たちにはピッタリです(笑)

2007_01270004 この展示会場は初めて訪れたのですが、結構広くて、たくさんの家具が並べられていました。
ミニバーや、樽の形そのままを生かしたテーブルなどもあり、欲しいものがいっぱい!
お目当ての座卓はあまりなかったのですが、スタッフの方にお聞きすると、テーブルと同じ値段で作ってくれるそう(脚を切るだけですからね)。

★ここで簡単に、樽の家具について説明しますね。

まず、素材はオーク材。つまり、(なら)の木です。どんぐりなどの実がなる木ですね。
この100年ものの木で樽を作り、50~70年もの間、ウイスキーが貯蔵されます。
その役目を終えた樽は解体され、蒸してまっすぐな板に戻されるのです。
これが「ウイスキーオーク」。これを使って家具が作られます。

次に、その家具の特長としては……
◎ 重くて強度があり、摩擦に強く、長持ちする
◎ ウイスキーが染み込んでいるため、漆、オイルなどの塗装適性が優れている
◎ 表面は柾目のオーク材ならではの美しさが生きた、自然な仕上げに!

それに、半世紀以上もウイスキーを染み込ませ、外気との呼吸を繰り返してきたので、使い込むほどに独特の色合いやしっとり感が出るというのです。
仕上げ方によって、随分雰囲気も変わるので、どんな仕上げにしてもらうかも迷いました。

中でも「う(浮)づくり」と書かれたものが素敵で、尋ねてみると、
「最後に金属性のブラシで磨いて、木肌の柔らかい夏目と堅い冬目の凹凸を浮き出させた仕上げを、『うづくり』というんですよ」
とのこと。
樽の味わいがより引き立って理想的だったので、この「うづくり」の座卓に決めました。

4月からはこの座卓で食事をしたり、パーティーをしたりできるんだなぁと思うと、今からワクワク……♪
ちなみにお値段は15万円ほど☆ 一生ものの家具、大事にしていこうと思います。
テーブル以外にもいろんな家具がありますので、興味のある方は一度見に行かれてみてはどうでしょうか?

2007_01270006 ★サントリー「樽ものがたり」上本町展示場
大阪市中央区谷町9-1-7
TEL. 06-6761-7579
定休日:水曜日 OPEN:AM10時~PM5時

http://www.suntory.co.jp/taru/index.html ←オンラインショッピングも♪

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