ならまち・奈良公園ぶ～らぶら♪

木々が少しずつ秋色に染まってきましたね、
紅葉情報のチェックに気が抜けないゆうこです。

お天気がいいとお洗濯しても、おでかけしても
気持ちがいいですね。先週末、本当にいい秋晴れだったので、
ひさびさに奈良へ遊びに行ってきました。

  まずは、近鉄奈良駅より南へ。
昔なつかしい町屋の面影が残る
「ならまち」をぶらぶら歩きます。
「ならまち」とは、元興寺の旧境内を中心とした
一帯のことを指し、もともとそういう地名はないそうです。

この辺りはネコも多いので通称「にゃらまち」とも呼ばれているのだとか。

ネコ派、イヌ派、世代を問わず人気のあるスポット「ならまち」。
雰囲気のある町並みを少し歩くだけで、おしゃれなカフェや
小物を扱うお店に出会えます。京都とは少しちがった奈良の町屋を
のぞいたり、のんびり歩くのが楽しい「ならまち」。わたしも大好きです。

身代わり猿のある庚申堂や旧大乗院庭園をまわり、
浮見堂までいくと、もうこのあたりは奈良公園。
道路を横切る鹿の姿がちらほら見えはじめました。

「鹿せんべい持ってないんだよね～、ごめんね～」といいながら
飛火野でちょっとひとやすみ。家族連れも多く、広々した敷地で
のびのびと遊ぶ子どもたちは本当に楽しそうでした。

東大寺の近くまでやってきましたが、
休日で人出も多く、
大仏様に会うのは
また今度ということになりました。

次に「第59回正倉院展」のある奈良国立博物館へと向かったのですが……
わたしの勘違いで。10月27日からだったことが判明。
ちょっと残念でしたが、きっとこれは“またおいで”という
大仏様のおぼしめしですよね。また奈良へ遊びに来る口実ができたので、
よしとしましょう！

たくさん歩いて小腹も空き、甘い物がほしくなったので、
興福寺の近くの「喫茶　そよご」さんへ。

古民家を改装した明るいお店で、２階には板間のお座敷もあり、
疲れた足をしっかり伸ばすことができました。

ここでいただいたのは
黒蜜がたっぷりかかった「わらびもち」。
煎茶もついて、なかなかの
ボリュームなのにたったの500円！
作りたてらしく、もちもちとしてとってもおいしかったです。

“行きたいな”という名所のポイントがそんなに離れていない奈良は、
ぶらぶらのんびり歩くのにはちょうどいい感じ。
「また来るからね」と「にゃらまち」のネコたちにも話しかけ、
この日は奈良漬をおみやげにして帰ったのでした。

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「ならまち」http://narashikanko.jp/j/naramachi/

「第59回正倉院展」
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2007toku/shosoin/shosoin-1.htm

「喫茶そよご」
奈良市東向町15　
10：30～18：30（月曜休、祝日の場合は翌日休）