2009-07-06 9:34:00

『安藤忠雄 建築展』

こんにちわ、ちいちいです。

今日も曇り。
まだまだ梅雨真っ最中ですね。

昨日、安藤忠雄さんの建築展に行って来ました。
サブタイトルは
対決。水の都 大阪vsベニス
おお!すごい比較です。
Ando1

ベニスはもとから水の都と言われてるようですが、
実は住民が、意志を持って水と共生出来る
美しい町を作り上げてきたそうです。

大阪は、川に囲まれているのに、
それを有り難がらず、埋めてしまったり、
美観に気を使わないでほったらかしでしたが、
安藤さんが大阪再建の希望も兼ねて
一念発起!

中之島のビルを緑地化したり、
桜の通り抜けを世界一の長さになるように
延ばしたり。
Ando3

塩川正十郎さんたちの協力もあり、
実現する予定だそうです。

安藤さんの作品は、水を取り入れたものが
多いようです。

水の見える生活、癒されますよね。

この展示会が行われている
サントリーミュージアムも
安藤さんの作品で、海を望むスペースが大きくあります。
夕陽の時間はうっとりするほどの
美しさで、時間を忘れそうです。
この日は残念ながら昼間でしたが
それでもキラキラと美しいです。
Ando2

トークショーもあって、本物の
安藤さんの話が聞ける時間もありました。

その中で興味深い話がひとつ。

世界をかけまわる建築家の
安藤さんいわく、
ニホンの女性は長寿でいつまでも若いと
世界でも有名だそうですが、
それは女性の好奇心がそうさせている、との事でした。

それと、80年代以降生まれの若者は、甘やかされて
ダメダメだ、とおっしゃってましたが、
それでも、それではアカンと
気づくリーダーのような人は何人かいて、
その人たちがニホンを救ってくれたらいいなと。

なんにしても、いつも好奇心を忘れては行けない!との事でした。

なるほど、わたしも
好奇心アンチエイジング
頑張りたいなと思いました。

良い話をありがとう、安藤さん。

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