2006-11-07 9:17:20
「明石の昼網」の魚を食べに行く
食欲の秋! ますます食道楽になるこももです。
私は自他共に認める「食道楽」で、美味しいものが好きなのはもちろんですが、
「美味しいものを食べるための労力」も惜しみません!
例えば……
「東京へ江戸前寿司を食べるために新幹線に乗って行く」
「旅先で食べた洋食屋のハンバーグの味が忘れられず、広島まで行く」
など……。
旅行のついでではなく、その店で「ご飯を食べるだけ」のために、何時間もかけて行ってしまったりするんです。
この間も、「美味しいお魚が食べたい!」という思いに駆られ、今回は、さすがに新幹線は使いませんでしたが、家から1時間半以上かけて神戸まで行ってきました!
明石に住んでいる友達から教えてもらったのですが、明石~神戸間には、新鮮な「明石の昼網」を使ったお店がいろいろとあります。
ここでちょっと豆知識です!
「明石の昼網」とは……?
明石と言えば、タコや鯛が有名ですが、他にもスズキ、アナゴ、イカナゴなども豊富。
こういった明石で獲れる魚介の、午前中に水揚げされたものが「明石の昼網」です。
明石浦漁協でセリ落とされ、昼前には市場に並びます。
最近では明石だけでなく、神戸市内の市場やスーパーにもあるとか。
神戸みたいな大都市で、午前中に獲られたばかりの新鮮な魚介が、その日の食卓に並ぶなんて……!
なんだか羨ましいですね。
今回訪れたのは、この「明石の昼網」を使った新鮮な魚料理を出してくれるという居酒屋「みまき」。
お世辞にも「オシャレな店」ではありませんが、地元の常連らしき人が次々と訪れ、店の大将と奥さんと気さくにおしゃべりしています。
「今日は何入ってんの?」
「今日は鯵のイイのん、あるで」
「大将、アレあるんかな?」
「ごめん。今日はもう全部出たわ」
……なんて感じで。
カウンター数席と小上がりが2テーブルあるだけの小さなお店です。
カウンター前のネタケースや生簀には、いかにも新鮮そうな魚介がいっぱい。
焼酎の瓶も所狭しと置かれています(100種くらいあるそうです)。
2人で行って、私たちが注文したのは、
「お造り5種盛り」
「アナゴの白焼き」
「キンキの煮付け」
「串カツ(タコ・海老・ホタテ・玉ねぎ)」
お造りは、小鯵の活き造りもあり、どのネタも新鮮!
アナゴは、すだちを絞り、醤油をたらした大根おろしと一緒に海苔で包んで食べます。
こんなの初めて!!
キンキはゼラチン質たっぷりでお肌にも良さそう……。
茄子と豆腐も一緒に煮られていて、甘めの味付けがたまりません。
そして、串カツは1本90円という安さで、メニューも豊富。
好きなものを好きなだけ。
どれも新鮮で美味しかったです!
わざわざ食べに行った甲斐がありました。大満足♪
やっぱり「土地の味」は、その土地まで行って味わうのが一番ですね。
「明石の昼網」
http://www.matsusyo.co.jp/index.htm
「昼網の魚の店 みまき」
兵庫県神戸市中央区相生町4丁目3-9
JR神戸駅から西へ徒歩3分
078-382-1003
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