伊勢・鳥羽・志摩の旅２　～おいしいものや見所がいっぱい！

こんにちは、こももです。
今日は、先週に引き続き、伊勢・志摩・鳥羽旅行のお話です。

前回は泊まった素敵なお宿のご紹介でしたので、
今回は、どんなところをまわったのか、観光スポットをご紹介しますね。

まず最初に行ったのは、伊勢神宮です。
外宮（げくう）・内宮（ないくう）とに分かれていて、その距離も結構あるため、
どちらか一方をお参りする方も多いようですが、両方行くことにしました。
外宮には、近鉄伊勢市駅を降りて徒歩５分で着きます。
思ったより人が少なく、ひっそりとしていました。
樹齢1000年は経っているだろうと思われるような木がいっぱいで、
とても神聖な気持ちになります。

内宮へはバスを使って行きます。
ちょうどお昼時で、お腹がすいてきたので、参拝より先にご飯を食べることに。
内宮の近くには、「おはらい町」「おかげ横丁」と呼ばれる通りがあり、
昔ながらの風情を残した町並みが、お土産屋通りになっていて、
食事やお買い物を楽しめます。
←こちら、「赤福」の本店です。

私たちがお昼に選んだのは、このおはらい町にある「すし久」というお店の
「手こね寿司」。三重県の郷土寿司です。
まぐろかと思ったら、なんとカツオ！
カツオのヅケがたっぷり乗ったお寿司で、ボリュームも味も最高です！
1,050円とお値段も手頃で、とっても満足でした♪

他にも、干物を店先でどんどん焼いて試食させてくれるお店や、
練り物、海藻、佃煮、お茶、日本酒と、おいしそうなお店がいっぱい。
特に「虎屋」の「生ういろう」は有名なのですが、私はこれが大好きで、
三重に行くと必ず買います。
残念なことに賞味期限がたった２日なので、たくさんは買えないのですが。

お店をひやかしたり、買い物をしたりして、最後にかき氷を食べました。
私は「甘夏」、夫は「赤福入り金時」。
甘夏の蜜も珍しくておいしかったけれど、中に赤福が入っている金時には
びっくりしました。ここならではのかき氷ですね！

お腹がいっぱいになったので、内宮へ。
外宮とは違い、すごい人・・・と思ったら、この日は20年に一度の「お木曳き」
という行事があり、午前中には皇太子殿下もいらっしゃったとのこと。
私たちは狙って行ったわけではなかったのですが、滅多に見られない行事を
見ることができ、なんだかラッキーでした。

伊勢は私の好きな食べ物ばかりあるので、何度行っても飽きません。
今回は、参拝も食べ歩きもできて、楽しい時間でした。

翌日は、鳥羽水族館と志摩スペイン村（パルケエスパーニャ）へ。
両方、行ったことはあったのですが、前回お話した「まわりゃんせ」という
近鉄のパスで入館できるので、行ってみることにしました。
だって、鳥羽水族館は2,400円、スペイン村のパスポートは4,800円するのですが、
これが全部無料なんですよ！
「まわりゃんせ」、やりますねぇ（笑）

鳥羽水族館はとても見ごたえのあるところです。
いろんなゾーンに分かれていて、楽しめます。
ラッコのえさやりも見られたのですが、可愛かったですよ♪

スペイン村は、小さな子供さんを連れて遊びに来るのにいいところです。
でも、結構、ハードなアトラクションもあるので、大人も楽しめますよ。
（私はジェットコースター苦手なので・・・）
４時間くらいでまわれる感じです。

帰りの特急の時間ギリギリまでたっぷり遊び、山のようなお土産を買って
帰ってきました。
充実した２日間でした。
伊勢・志摩・鳥羽のコースは１泊２日旅行にピッタリです。
土日のお休みなどを利用して、楽しい旅をしてみませんか？

★鳥羽水族館
http://www.aquarium.co.jp/

★志摩スペイン村（パルケエスパーニャ）
http://www.parque-net.com/index.html

ユニークな名前のフレンチレストランへ！

こんにちは、ゆうこです。いよいよ夏本番！
本来なら食欲が衰えるこの季節ですが、ますます食べ盛りの今日この頃です。

つい先日も、神戸に住む友人の誕生祝いで
足を伸ばした学生の街、岡本で、とても素敵な
フレンチレストランに出会いました。
「最高の塔の唄」というちょっと変わった店名は、
ランボーの詩に由来しているそうですよ。
一歩足を踏み入れると、
店内は白を基調としていて、とても爽やかな印象です。

お昼のコースは1890円、3500円、5250円の３種類あり、
我々は真ん中の3500円のコースを頂きました。オードブルとメイン料理、
さらにデザートは数種類から選べます。

私 が選んだオードブルは、ペースト状にしたうさぎのお肉に、
野菜や揚げパンをつけて食べるというもの。
見た目もカラフルで、崩してしまうのが勿体ないぐらい。
一口ほおばると、濃厚な旨味がじわ～っと口いっぱいに広がりました。

さて、お次はかわいい器でかぼちゃの
冷製スープが運ばれてきました。
普通のスープかと思いきや、具がタップリ。
タピオカまで入っていたのにはビックリ！
中から何が出てくるかわからないスリルを思う存分楽しみました。

途中、サーブされたゴマパンが、焼きたてホカホカで、
これまた本当に美味しく結局3回もおかわりしてしまいました！
お皿が出されるタイミングが比較的ゆっくりなので、会話もどんどん弾みます♪　

そして、いよいよメインが登場！
　「鴨胸肉のロティール　カカオソース」。
デザートではないのにカカオソース？と
少し不安に思っていたのですが、なるほど、これはありです。
ソースの奥深さを改めて知ったのでした。


お肉の付け合わせの野菜も、本来の甘味がうまく引き出されていて、大満足！　
メインが来る前に、「もう、おなかいっぱいで食べられないね～」と
話していたはずなのに、全員ペロリと平らげてしまいました。

最後はやはり別腹のデザートです。
目の前に出されたのは、
「ミントのクレームブリュレ　カシスのアイス」。
ミントのほのかな香りが絶妙にマッチしていました。

お店を出た時には時計は既に午後３時。
たまには、こうして会話を楽しみながら、
ゆっくりランチするのもいいものですね。
心も胃袋も満たされた一日でした。
そして、私のとっておきのお店がまた一つ増えたのでした！

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最高の塔の唄
神戸市東灘区岡本2-10-10  アダージョ岡本2F
（JR摂津本山駅、阪急岡本駅、どちらからでも徒歩７分）
営業　11:30~14:00   17:30~20:30  火曜定休

伊勢・鳥羽・志摩の旅　～露天風呂付きのお部屋に！

こんにちは、旅行好きのこももです。
先週末は、夫と三重県に行って来ました。
伊勢・志摩・鳥羽を巡る充実した旅でしたよ。
大阪や京都からも２時間ちょっとで行ける場所ですので、
お得な情報や楽しい観光地を２週にわたってご紹介します！

近鉄が販売している「まわりゃんせ」という周遊チケットをご存知ですか？
伊勢・鳥羽・志摩へ行かれるなら、絶対こちらがお得です。
目的地までの近鉄特急の往復と、周遊券がついているパスです。
松坂～賢島までは特急券もフリーですし、バスもＯＫ！
さらに、28の観光施設に入場できるのです！
大人9,500円ですが、私はこれを使って１万円以上は得しましたよ♪

↓詳しくはこちらへ↓
http://www.kintetsu.co.jp/ise_toba_shima/mawa/f_mawa.html

さて、今回、皆さんにおすすめしたいのは、鳥羽のお宿です。
この旅は、この宿に泊まりたくて行ったようなものなのですが、
とにかく素敵なところでした。

「あじ蔵　CaroCaro」
http://www.carocaro.com/index.html

ぜひ上のＨＰを見ていただきたいのですが、お部屋は７つ。
１つ１つの部屋のコンセプトが違い、どれも個性的で素敵なのです。
私が泊まったのは、305号室。
なんと！お部屋に露天風呂がついているんですよ～♪

  ずっと前から露天風呂付きのお洒落な宿に泊まるのが夢だったので、
ついに実現して本当に嬉しかったです。
それに、思っていたよりずーっと素敵なお部屋でした。
決して広くはないのですが、シンプルで安らいで、どこかスタイリッシュ。
部屋に案内されて、入った瞬間、嬉しくて飛び跳ねてしまいました（笑）

お部屋についている露天風呂は、本当に最高でした。
いつでも好きな時に入れますので、緑を眺めながら、夜も朝も入りました。
水色の陶器でできていて、充分な広さです。
お湯も温泉らしく、少しヌルッとしていました。
とっても気持ちがよかったです♪

さらに、このお宿のおすすめ点は・・・もちろん食事！！
では、この日の夕食を見ていただきましょう。

前菜５種盛りに、サラダに、タコの酢の物。
どれもおいしく、手も込んでいて、さらに器もお洒落。
伊勢の地ビールと一緒にいただきました。
これだけでも既に満足だったのですが・・・

来た！！
舟盛りと岩牡蠣！！
お造りのボリュームがすごい！ヒラメ１匹、イサキ１匹、伊勢海老１匹。
２人前とは思えない量です！
それも活き造りで、伊勢海老はまだ動いていました。
それから、岩牡蠣も、もちろん生！
今回はこれが一番の楽しみだったのです。新鮮でおいしい～！！

その後、また伊勢海老の焼物が来て、これも夢中で食べました。
これで終わりかなと思ったら・・・次は鱧のしゃぶしゃぶ！
鱧も１匹丸々ありました。
肉厚で、しゃぶしゃぶして食べると・・・うまーい！！

さすがにもう終わりだろうと思っていたら、まだありました。
「箸休めに・・・」と、ピザ風のバゲット。
そして、さらに車海老のアーモンド揚げ。
もうお腹いっぱいです。
それなのに、最後は牡蠣ご飯と赤だし。
そして、デザートが・・・！！

どれもおいしいうえに、量も多くて、もうお腹がはちきれそう。
夫と二人で、ふぅふぅ言いながら（でも、幸せ！）食べました。

こちらの宿は本当にサービスが良くて、フロント横に冷蔵庫があり、
そこのお茶やジュースなどもすべて無料で飲めます。
また、お部屋の露天風呂以外にも、貸切露天風呂が別にあり、
そちらも楽しめるようになっているのです。

食事はおいしいし、部屋は素敵だし、サービスはいいし・・・
夫と「また来たいねぇ」と言って、大満足でした。

皆さんも、伊勢や鳥羽に来られることがありましたら、
是非こちらの宿へどうぞ。
海鮮がお好きなら、満足していただけると思います。
ホームページから予約もできますよ。

伊勢や鳥羽でどんなところを観光したのかは、
また来週お伝えしますね！
とりあえず、とってもいい旅でした～♪

梅雨の谷間の鴨川散歩

こんにちは、ゆうこです。山鉾巡行も終わり、セミの声が聞こえ始めてきましたね。
先週は「晴耕雨読」と称して、雨の音をBGMに、読書をして過ごしていたのですが、
じっと家にいると外が恋しくなります。
それに最近は何を食べてもおいしくて、
少しばかり体が大きくなったような……。（汗）

雨の谷間、少しだけ天気の良くなった日に、
に大好きな「鴨川公園」を散歩することにしました。

高野川と合流して、鴨川になるまでの
“加茂川”を、北大路橋から葵橋を目指してのんびり歩きます。


この辺りが私のお気に入りのコース。
今の季節は木々の濃い緑にハッとしたり、時々ふと立ち止またりしつつ、
川沿いを気ままに進みます。

ゆっくり時間をかけて歩き、
葵橋からの景色を楽しんだ後、
少しだけ休憩したくなりました。
河原へ下りようと思っていたのですが、
「cafe chocolet」の白い看板が目に入ってしまいました。

ショコラ……なんておいしそうな名前なのでしょう！
よく来ているのに、加茂街道を少し入ったところにあるお店だったので、
今まで気づきませんでした。きっとこれは神様からのごほうびですよね！
そう自分に言い聞かせて、足取りも軽やかに散歩の動機も忘れてお店に近づきます。

はっと気が付けば、もう店内でくつろいでいました。
ランチには遅い時間帯だったので、私のほかには数組がいらっしゃるだけで、
とても静かです。窓際の白いイスに座って、目移りしそうなほど
個性的なケーキセット（\1050）の中から、桃のスフレグラッセと
カフェラテコンパンナをいただくことにしました。

お皿にサイコロ状の
白いジェラートが積まれ、
野いちごの赤いソースが
見た目も鮮やかに添えられています。

どきどきしながらひとつ口にすると、シャリシャリの触感に
さっぱりとした桃と野いちごの味わいが、舌の上で転がります。
そして、のどを通り過ぎるまで残るジェラートの冷たさに、
全身がスーっと涼しくなりました。

けれど、続けて口に運ぶと、冷たすぎて口の中に感覚がなくなってきました。
あたたかいカフェラテには生クリームがのって、とてもやさしい甘さです。
冷たいのと温かいのを交互に楽しみながら、
まったりとした午後を過ごすことができました。

他にもブルーベリー紅茶や黒ゴマのブランマンジェなど、
気になるメニューがいっぱいです。また来なきゃ。

ああ、どうしてこんなにおいしいものはおいしいのかしら。
それはきっと健康な証ですよね。ええ、スイーツ（健康）のためなら
どこまでも、がんばって歩きましょう！

「cafe chocolet」
http://www.k3.dion.ne.jp/~cafecho/

チーズとマカロンを買いに！

こんにちは、こももです。
三連休だったという方は、どのように過ごされましたか？
前半は台風で大変でしたが、大丈夫だったでしょうか。
私も徳島へ行くはずが、延期になってしまいました……。

今日はちょっと時間ができたので、京都・河原町に
ぶらぶらとお買い物です。

いつも行くのは、河原町三条を少し上がったところにある雑貨屋さん。
女性は雑貨を見るのが好きですよね☆
私も例にもれず、とにかく雑貨を見ていると飽きなくて……。

ここの雑貨屋さん「Angers」は３階建てで、
１階は文房具やアクセサリー、カバンなど
２階は衣服やバス用品など
３階はキッチン用品など
と、見応えもバツグン！
いつもふらふらと寄ってしまいます♪

いろいろ見ていると……「！」
手ぬぐいがいっぱい！
ゆうこさんが前に手ぬぐいのお話を書かれていて、
私も欲しいなぁと思っていたので、２枚購入しました。
いろんな柄があってかなり迷ったのですが……。
手ぬぐい、いいですね♪

雑貨屋さんのあとは、チーズを買いに「明治屋ストアー」へ。
三条にある、輸入食品・高級食品を扱うお店です。
料理好きの私は、とにかく昔からこちらのお店が行きつけで、
調味料やチーズなど、ひたすら買いまくっています（笑）

この日の目的はチーズ。
私はお酒のおつまみにするため、チーズは常に３、４種類常備しています。
こちらのチーズの品揃えはとても豊富で、見ているだけでわくわく！
今日は何を買おうかなぁ……

結局、30分くらいかけて選んだのは、
我が家の定番の２種、デンマークのブルーチーズと、柔らかいスモークチーズ。
それから、ガーリックとハーブが入ったクリームチーズと、
マスタードの入ったイギリスのチーズとエメンタールチーズにしました。

ブルーチーズはいつも同じものを買ってしまいます。
あまりクセがあるのも食べにくいし、なかなか挑戦しにくいですね。
でも、ブルーチーズにクラッカーを添えて食べるのがお気に入りです♪

そのほかも、ソースやパスタなどを見て、少し購入し、明治屋を出ました。
最後は河原町三条を下ったところにある、「パティスリー　カナエ」。
お菓子研究家・小林かなえさんのスイーツのお店です。
昨年くらいにできて、結構いろいろな雑誌でも紹介されていますので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか？

こちらの目玉商品は、なんといっても「マカロン」！
色とりどりの可愛いマカロンが20種類くらいあります。
１つ160～190円くらいと、そこそこお値段はしますが、お使い物にもピッタリ！
私も知人宅への手土産に買いました。
（それで、写真がないので、↓を参考にしてください）
http://www.patisserie-kanae.com/patisserie/macarons/index.html

マカロンってあまりおいしいものでもないと思っていたのですが、
こちらのマカロンは可愛いだけじゃなく、やっぱりおいしい！
私は苺みるくと山椒をいただきました。
サクッとした歯ごたえで、口の中で柔らかく溶ける感じです。
それぞれにしっかりした味があり、甘さも程好い。
特に山椒は、「山椒？！」と思ったのですが、クリームとも合っていて
違和感なく、おいしかったですね。

この日のぶらぶらお買い物はこれで終了！
目的のものを全部買えたのでよかったです♪

★ANGERS
http://www.angers.jp/

★明治屋ストアー
http://www.meidi-ya-store.com/index.html

★パティスリー　カナエ
http://www.patisserie-kanae.com/

京都の町は“祇園祭”一色

こんにちは、ゆうこです。

７月といえば、京都は「祇園祭」一色になる季節。
京都駅が、祇園祭らしい飾り付けになっているほか、
町中が祇園祭であふれます。

祇園祭の舞台となる四条界隈には、すでに「祇園囃子」が響いています。

テープで流している場合もありますが、
お囃子の練習をされている場合もあります。
練習は、家の２階で行なわれることが多く、
外からその様子を見たり、音を楽しむこともできます。

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祇園祭の本番（？）は17日の山鉾巡行ですが、
「祇園祭」は７月１日からはじまっています。

毎日さまざまな行事がありますし、
鉾を建てたり、お囃子の練習をしたりと、
「山町鉾町」と呼ばれる、山鉾の保存会の人たちは大変です。

今年は７月に入っても雨が多く、準備も大変なのかもしれません。
なんとか週末は晴れてほしいものです。

さて、京都の人たちはあまり17日の山鉾巡行は見に行きません。
仕事もありますし、暑いですし、人も多いですから、
「山鉾巡行は家で（テレビで）見るもん」と言う人もいます。

ではいつ祇園祭を見に行くかというと、14日～16日の夜
「宵山」「宵宵山」などと呼ばれる日に行くことが多いのです。

わたしが子どもの頃は「宵宵山」（15日）は割合空いていましたが、
この数年は人が多く、身動きできなくなったり、
携帯電話が繋がりにくくなったりしています。

しかし、止まっている鉾を見て回ったり、
夜店の食べ歩きをしたり、贔屓の山や鉾で「ちまき」を買ったりと、
とても楽しいのが「宵山」。
四条界隈に繰り出す方が多いのも当たり前ですね。

その「ちまき」。
端午の節句に食べるものと形は似ていますが、
食べられる「ちまき」ではなく、疫病･災難よけのために玄関先に飾るもの。

当然ですが、中身はありません。
どこかの山か鉾で、中身の入った「ちまき」も売っていた気もしますが。

授かった「ちまき」は１年間、家の門口につるし、
翌年の祇園祭にまた新しいものと取り替えます。
ですから、毎年祇園祭に行って、新しいものを買わないといけません。

山や鉾ごとに御利益も金額も異なり、１つ500円～1000円程度。
地元の人には、それぞれ「贔屓の鉾・山」があり、
そこで買うのが楽しみなのです。

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もう１つ、祇園祭の楽しみは「食」。
鱧や鯖寿司を食べたり、祇園祭ならではのお菓子を食べたりと、
おいしいもが目白押し。

その中でもお気に入りは、
三條若狭屋さんの「祇園ちご餅」です。
求肥で、白味噌を甘く炊いたものを包み、
氷餅がまぶされています。
もっちりした歯ごたえと、甘いお味噌がよくあって、
ついつい何本も食べてしまいます。

３本入りで262円というお値段も可愛らしい！

１年中売っていますが、元は祇園祭にちなんだお菓子だけに、
この季節になると食べたくなってしまいます。

今年もすでに２回食べましたが、食べると「祇園祭！」という
気分になります。

今年も「山鉾巡行」まであとわずか。
いつ行こうかな？　と算段中です。

三條若狭屋
http://www.wakasaya.jp/shohin/index.htm

話題のビストロへ！お料理を堪能

こんにちは、こももです。
５月に茶屋町にあるビストロへ行ったことをお伝えしましたが、
そのとき、「近くにもう１軒行きたいビストロがあるので、６月に行きます」と
書いていたのを覚えてらっしゃいますか？

結局、６月は忙しくて行けなかったのですが、
７月に入って、念願の「ビストロ・ド・ヨシモト」へ行って来ました！！
今日はそのお話です。

一緒に行ったのは前と同じメンバーで３人。
「予約しないと入れないこともある」と聞いていたので、
バッチリ予約して行きました。
その時、「１時間半でお願いします」と言われたので、
流行ってるお店なんだなぁと思いましたね。

ワクワクしながらテーブルにつくと、ランチコースは３つ。
1400円、2500円、3500円。
私たちは真ん中の2500円のコースにしました。

このコースはまず前菜を３種類から選べます。
全部美味しそうで悩んだのですが、私は関鯵のマリネのようなものにしました。
これがめちゃくちゃ美味しい！
お魚も新鮮で大きく、きつすぎない優しいお味。

そして、パン！
普通のバゲットですが、このお店の売りの１つでもあるのが、
このパンが「ル・シュクレクール」のものだということです。
パン好きの方ならご存知だと思いますが、
「関西の美味しいパン屋さん№１」にも輝いたことのあるお店です。
私も大好きなので、それも楽しみの１つでした。
食べてみると、やっぱり美味しい～♪

それから、産地直送本日のお魚料理は、黒むつ。
ブロッコリーと海老のソースが使われていて、
黒むつとの相性もバッチリ！
堪能しました。

次にお肉料理ですが、こちらはまた３種類から好きなものを選べます。
スペイン産のカタルーニャポーク、フランス産鴨胸肉のロティ、地鶏とあって、
私は地鶏のお料理にしました。
友達は鴨肉にしていて、それもすごく惹かれたのですが・・・。
でも、思っていたより地鶏はボリュームがあり、香ばしくて美味しかったです。

そして、最後はデザートと紅茶。
カシスのシャーベットと、プルーンのチーズケーキ。
これがまたすごく美味しい！！
「おかわり！」と言いたいくらい美味しいデザートに久しぶりに出会いました。

大満足の３人。
私も久しぶりに自分の「美味しい店リスト」に加えてもいいビストロだと思いました。
かなりレベル高かったですよ。
是非、皆さんにも行っていただきたいです～♪

１つだけ、困ったことは、パンがおかわり自由でないということ。
やっぱりシュクレクールのパンなので、そんなに出せないんでしょうね。
パンのお代わりは200円。
もう少しパンを出してくれたら、もう言うことありません！
でも、また行きたいです。

★ビストロ・ド・ヨシモト
http://yosimoto.nomaki.jp/

くずはモールは楽しい♪

こんにちは、ゆうこです。
気が付けばもう７月！　天橋立ではもう海開きをしたそうです。
梅雨はまだあけていませんが、いろんなところで夏の準備が進んでいますね。

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先日、大阪在住の友だちと「くずはモール」にいってきました。
会うときは、大阪か京都のどちらかに出向くパターンが多いのですが、
今回は中間を取って枚方市の「くずはモール」ということになったんです。

京阪電車に乗って「樟葉」駅で下車。
雨の中やってきてびっくり。数年前にきた時より、
ずいぶん様変わりして、
駅前のコンビニさえおしゃれな感じになっています。
大阪へ行くより近いし、駅から近くで買い物できる
いい穴場を見つけたかも。新しい発見にちょっとうれしくなりました。

友だちとひさびさの再会を喜びながら、さっそく中を見て回ることにしました。
入り口でガイドマップをとって確認すると
「西館」「本館」「キッズ館」とレストランを集めた
「ダイニング･ストリート」に分かれている様子です。

まずは左手に見えた西館を一巡りする途中、
目が止まったのは２階の「LAURA ASHLEY」でした。
京都にはまだ出店していないお店で、
家具や小物、カーテンなどを扱っている人気のお店です。

いろいろ見て回ったのですが、どれを取ってもエレガントなんです。
憧れのシャンデリアがいくつも飾られていて、しばしうっとりしてしまいました。

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友達に引きずられるように、続いて本館へと回ります。
広々とした空間では、平日とはいえ幅広い世代の方がお買い物を楽しんでいます。
あちこちのお店をぶらぶらしていると、吹き抜けのあるエリアに出ました。

そこで目に入ったのは、
瓶詰めが並んだお店「サンクゼール・ワイナリー」。
引き寄せられるように入ってみると、
ジャムやソース、ドレッシング、
香辛料、ワインとなどがたくさん揃っています。

パン好きの私はジャムの前に直行し、
あれこれ悩んだ末に「マンゴーとパッションフルーツ」の
夏らしいジャムを買いました。一方、辛いもの好きの友だちは七味コーナーに釘付け。
「イタリア七味」「フランス七味」「韓国七味」など、珍しい七味をすべてお買い上げ。
どんな味がするのか、今度聞いてみようと思います。

ふと気付けばもう夕方。まだまだ気になるお店がありましたが、
また来ようと約束して、家路につきました。

帰宅早々、買ったジャムをバゲットにつけてパクリ、少しだけ試食してみました。
自然な甘さのなかに、パッションフルーツの酸味がバランスよくとりこまれ、
さわやかな味が口の中いっぱいに広がります。
いつものバゲットがさらにおいしく感じました。

先日行ったばかりなのに、もうジャムはほとんどありません。
「また」と言わずに、すぐ行かなきゃ！

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KUZUHA MALL くずはモール
http://www.kuzuha-mall.com/

サックサクの揚げたて天ぷらで贅沢な夜を……

こんにちは、こももです。
７月に突入！梅雨が明ければ、夏本番ですね。
ビールが美味しい季節です♪

さて、先週末はお友達と天ぷらを食べに行ってきました！
またもやグルメ注目のエリア「大阪・福島」にあるのですが、
こちらは新規開拓ではなく、私の行きつけのお店の１つです。

出会いはもうかれこれ７年ほど前になるでしょうか。
初めて訪れてからすっかりファンになり、何度も通っています。
最近は行ってなかったのですが、お友達が「そんなに美味しい
天ぷらなら、食べてみたい」と言ってくれたので案内しました。

ＪＲ福島駅から徒歩１分。
「え？こんなとこ？」と思うくらい、駅の目の前のビルにあります。
（お店の中から駅のホームが見える！）
お店の名前は「ふる田」。天ぷら専門店です。

上品で清潔な明るいお店には、テーブルが１つと10席ほどのカウンター。
コースは5,500円と6,500円があります。
私たちはいつも食べる5,500円のコースを注文。
まず最初に揚がってくるのは海老です。

いつも思うのですが、天ぷら屋さんに行く醍醐味は、
揚げたてを１つずつ食べられること。
家で天ぷらをするときは、まとめて揚げてお皿に盛って・・・となるので、
どうしても冷めてしまうし、多少はベタッとなりますよね。
給仕をする主婦ならなおさら、揚げたてを口にしづらいもの。

それが、カウンターに座り、次々と旬の食材が揚げられるのを食べるだけ！
もちろん、サクサク、アツアツ。
こんな贅沢ないですよねぇ・・・

ビールや日本酒を飲み、おしゃべりを楽しみながらじっくり味わいました。
海老に始まり、しいたけ、水なす、キス、コーン、アスパラ、あなご、
大葉包み、れんこん、生姜、と続きます。
それから、まるで泳いでいるかのような形で揚げられた小鮎！
苦味がまた絶妙です。大人の味ですね。

最後はかき揚げなのですが、この食べ方は３種類。
ご飯とかき揚げ、天丼、天茶。好きなものを選べます。
私はいつも天茶。
ご飯に塩を振り、熱いお茶を注いだところに、揚げたてのかき揚げを
置いてもらい、蓋をして１分。わさびを溶かしていただきます。
かき揚げを崩しながら食べるお茶漬けが本当に美味しくて・・・。

最初や天ぷらの合間には、鯛の昆布〆め、ジュンサイ、サラダなどの
さっぱりした１品料理も出されますし、最後はシャーベットも。
もっと食べたければ、追加で１品～揚げてもらえます。
（私はごぼうをお願いしました）

今日もとっても満足！
やっぱり天ぷら屋さんは贅沢気分を満喫できるから好きです♪
ちなみにこの後、贅沢第二段として、リッツ・カールトンのバーへ・・・
贅沢三昧の一夜でした♪

★天ぷら　ふる田
大阪市福島区福島5-14-12　プラザII 3F
tel：06-6442-0252
営業時間：17：00～21:30止
定休日：水曜日（＋月１回不定休）
予算：5500円と6500円のコースがある