2007-08-31 10:00:00
セレブ美術館で優雅に、のんびり
こんにちは、ゆうこです。
最近お庭にこっているわたしは、
以前こももさんもオススメされていた
「アサヒビール大山崎山荘美術館」へ行ってきました。
この美術館は「山荘」とついているように、もともと
実業家の加賀正太郎氏が自ら設計したチューダー様式の別荘です。
何度か持ち主が替わったのち、損傷の激しかった本館を修復し、
建築家・安藤忠雄氏が設計した新館とあわせて、
96年に美術館として開館したそうです。
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JR山崎駅から美術館専用の送迎バスに乗って数分。
まだまだ元気なセミの声がする中、石造りのトンネルをくぐり抜け、
空を覆うほど豊かな緑の下を歩いていくと、オレンジの屋根が印象的な
洋館にたどり着きます。美術館といっても入り口は普通の玄関。
扉を開け、中で入館料700円払います。
本館から続く通路を下りていくと「地中の宝石箱」と名づけられた、
コンクリートの新館です。今はちょうど「花咲くころ」と題された
企画展の最中で、モネの睡蓮や、ルノワール、花をテーマにした
現代作家の作品などを見ることができました。展示物はもちろんのこと、
世界的に有名な建築家の作った地下の美術館というのも、面白くて新鮮です。
地上の本館1階はセレブな山荘らしい重厚なソファーや暖炉があったり、
扉に細かな彫刻がほどこされていたりと、シックで上品な英国風。
にもかかわらず、照明が柔らかいのでとても居心地のいい雰囲気です。
当時、蘭の栽培をされていたというサンルームは自然光が入って明るく、
北側の池のあるテラスに立てば気分はもはやマダム!?
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そんな優雅な気持ちに浸りながら階段を上がると、ちょうど
1時間おきに動くアンティークオルゴールが鳴っていました。
2階には、より住居らしい面影の残る展示室と喫茶室があります。
喫茶室は屋内と南側のテラスに席を設けていて、大きな屋根の下の
テラスから木津川、宇治川、桂川、岩清水八幡宮のある男山や
先ほど通った庭園まで見えます。
優雅な気持ちのまま、のんびりテラスでいただいた
ワインケーキと紅茶はとても品が良く、
ほんのり優しく口の中に広がると、ふわふわと
胸にとけていきました。口に入れたときは
軽い印象を受けたのですが、おなかに入ると
しっかり食べた感触が残り、なかなかおいしい一品でした。
ところで、現代建築と有形文化財という組み合わせのこの美術館の展示、
所蔵物は決して多くありません。しかし、作品の内容は濃く、
建物と周りの庭園も含めてひとつの世界になっているので、
外へ出ても楽しめる要素がいっぱいです。山荘を囲む日本庭園や
ウサギの彫刻のある芝生の庭、お隣には宝積寺、
天王山ハイキングコースなどもあります。
個人的には本館の1階北側のテラスから見た
白い睡蓮がすてきでした。美術館の方に聞いたところ、
この睡蓮を楽しみにこられる人も多いそうです。
ちなみに睡蓮は午後になると花弁を閉じていくため、
午前の早い時間帯が一日で一番きれいなんですって。
広い敷地には桜やもみじ、サルスベリといった木々が
美術館を取り囲むように植えられていて、どの季節にいってもよさそう。
もみじが紅く染まったころにまた行ってみようかな♪
これからの季節、庭園めぐりはますます楽しみです。
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アサヒビール大山崎山荘美術館
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
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2007-08-28 10:00:00
薩摩の味覚、黒豚・地鶏・芋焼酎を堪能!
こんにちは、こももです。
今年は本当に残暑が厳しいですね。
でも、ツクツクボウシが鳴き始め、朝晩の風にほんの少しだけ
夏の終わりを感じるようになりました。
ところで、皆さんは、焼酎はお好きですか?
今はブームのピークも過ぎたようですが、2001年の第三次焼酎ブームから
かなり焼酎が身近なお酒になったような気がします。
ちなみに、1976年が第一次焼酎ブーム、1985年が第二次焼酎ブームといわれています。
私は2年くらい前まではほとんど焼酎は飲まなかったのですが、
勧められて芋焼酎を飲んでから、大好きになってしまいました。
飲むのは麦でも米でもなく、芋のみですが。
先日、友達が「美味しい焼酎と黒豚を出すお店があるよ」というので、
喜んで行って来ました!
大阪・南船場にある「志ぶ志」というお店。
「そんなお洒落なお店じゃないで~、期待せんといてなー」と言う友達の言葉通り、店構えはお世辞にも若い女性が好みそうな「お洒落なお店」ではありませんでした(笑)
近所の常連のおじさまたちが集まりそうな、こじんまりとした居酒屋です。
メニューを見たら、どれも美味しそう~!
悩んだ末、最初は薩摩地鶏のお刺身を。
なんでも、この薩摩地鶏は、薩摩軍鶏を掛け合わせ、
放し飼いで500日も飼育された鶏だということ。
ちょうど良い歯ごたえと、鶏の旨味がたまりません。
それから、黒豚の炭火焼。
にんにくチップスが豪快に乗っていて、なんともジューシー!
これだといくらでも食べられそう(笑)
もちろん、焼酎も80種類以上あるということで、おすすめをいただきました。
こちらの店主、見るからにちょっとこだわりのありそうな方。
「黒麹で、芋くさい感じの焼酎が飲みたい」などの
要望にも気軽に応えてくれ、珍しい焼酎をチョイスしてくれます。
ちょっと飲みすぎたのと、初めての銘柄ばかりだったので、
覚えて帰れなかったのが残念です。。。
食事は、その他にも、大好きな黒豚角煮。
かなり甘い味付けでした。
黒砂糖と黒糖焼酎で煮込んでいるらしいです。
今まで食べたどんな角煮よりも濃厚でした。
魚介類も、本日のおすすめとしてありましたので、
ツブ貝のお造りをいただき、さらに薩摩揚げも。
やはり、薩摩のお店ですから、これはいただかねば!
またこれが、いかにも手作りといった感じで、
魚のすり身で作ったことがはっきりとわかる食感。
すごく美味しかったです。
他にも1、2品食べて、焼酎は6杯ほど飲んで、
かなり盛り上がって、この日はお開きに・・・
私はスタイリッシュでお洒落なお店で飲むよりも、こういった地元の人が常連という感じの居酒屋のような店で飲むのが気分的にラクなので、本当に楽しめました。
こんなオヤジ趣味な(?)方、
焼酎好きな方、
地鶏・黒豚好きな方、
いらっしゃいましたら、おすすめです~♪
★志ぶ志
大阪市中央区南船場1-1-6 吉田ビル1F
地下鉄松屋町駅から徒歩3分
06-6261-0017
19:00~翌2:00
日曜・祝日定休
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2007-08-24 10:00:00
東福寺で“4つのお庭”を味わう
最近、ステキなお庭を見に行くのが趣味になっているゆうこです。
昔は全然お寺やお庭には興味が無かったのに、不思議ですね。
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今回は、東福寺さんに遊びに行ってきました。
京阪電車に、そのものズバリな「東福寺」という駅がありますので、
子どもの頃から、その存在は知っていましたが、
なぜだか、1度も行ったことがありませんでした。
今回、お友達に「お庭にこってるの」と言ったところ、
「じゃあ、東福寺さんは見ておかないと!」と推薦されたので、
生まれて初めて、遊びに行くことにしました。
実際に行ってみると、考えていた以上に大きな寺院なのにビックリ!
「東福寺」駅が小さいので、もっとこじんまりしたお寺かと
勝手に想像していましたので、圧倒されてしまいました。
東福寺には、たくさんの見所がありますが、
お目当てのお庭は「方丈八相庭園」と呼ばれています。
方丈の四周にそれぞれ趣の違う庭を造った、他にはないお庭です。
1938年に、重森三玲氏が作庭したもので、
釈迦成道を表現しており、八相の庭と命名されているとか。
全部、ガイドブックのウケウリですが……
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400円を払って中に入ると、まずはお寺らしい枯山水の庭が見えます。
島に見立てた巨石と、砂紋による荒海が
繊細に書かれています。砂と石で
作られているにもかかわらず、なんだか
海が広がっているよう。
しばし見とれてしまいました。
お次は「井田市松」と呼ばれる庭で、
さつきの刈込みと砂地で作った、
大きな市松模様のお庭。裏には、小さな石を市松模様に配した
市松の庭が広がっています。あまり大きくはありませんが、
どちらも個性的で、不思議な印象でした。
お寺らしくない(?)モダンな印象も受けました。
最後は「北斗七星」をデザインしたというお庭。
宇宙をあらわした庭なんて、
想像したこともありませんでしたが、
意外にマッチしていて気に入りました。
平日ですとあまり人も多くなかったので、
ゆっくりとお庭が楽しめるかもしれません。
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お庭を堪能した後は、駅前まで戻って「丹波屋」さんでご飯をいただきました。
創業明治42年、東福寺御用達のうどんと寿司のお店。
創業時から変わらぬ方法で、丁寧にダシをとって
お料理を作っていらっしゃるそう。
京湯葉を流れる川に見立て、もみじ麩、粟麩の揚煮、
しいたけなどを浮かべ、秋景色を描いた、
名物の「通天もみじうどん」(750円)を1杯ずつ頼み、
さらに京都らしい鯖寿司(900円/6切)を2人でペロリ。
ちょっと甘めの出汁が効いた、やさしい味わいのおうどんに
大満足して家に帰りました。
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「東福寺」
通天橋・開山堂、方丈八相庭園各400円
http://www.tofukuji.jp/
「丹波屋」
京都市東山区本町13-237
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2007-08-21 9:34:41
「マンガ」で楽しく、「煎茶」でしっとり、京都の1日
こんにちは、こももです。
残暑厳しいですが、夏バテなどなさっていませんか?
あと少しでこの暑さからも解放されると思います。
頑張って乗り越えましょう!!
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
この間、友達が「行ってみたいところがあるからついて来て~」と言うので、
京都に出かけてきました。
「行ってみたいところ」というのは……
烏丸御池にある「京都国際マンガミュージアム」!
私も初めて行ったのですが、旧・龍池小学校の昭和4年建造の校舎を活用していて、
ちょっとレトロな雰囲気……。
京都市と京都精華大学が共同運営しているそうです。
博物館的機能と図書館的機能を併せ持った、新しい文化施設ということで、
中に入ると、マンガが至るところに並んでいます。
こちらは自由に読んでよいらしく、大人も子供もみんなお気に入りのマンガを
手に取り、一心不乱に読んでいます。
ただのマンガ図書館ではありませんので、「のらくろ」などの古いマンガや、
貴重な資料なども展示されていました。
また、現在は「コロコロコミック創刊30周年展」もやっていましたよ。
「コロコロコミック」……、子供の頃、読んでいましたねぇ。
他にも、懐かしいマンガがいっぱいあり、見つけるたびに友達と騒いで、
かなり盛り上がりました(笑)
現在は、約20万点あるそうです。
なかなか楽しめました!
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
3時間ほどマンガを読み、ちょっと疲れたのでお茶を飲みに行くことに。
寺町二条には「一保堂茶舗」という、京都では有名な
老舗のお茶屋さんがあります。
創業は今から約290年前の享保年間(1717年)です。
京都だけでなく、大阪のデパ地下などにも入っていて、
私は進物やちょっとしたお礼などによく利用しているのですが、
今日のお目当てはこの本店に併設している喫茶室「嘉木」。
一度、ここで本格的な煎茶を飲んでみたかったのです。
建物は、いかにも老舗といった雰囲気。
店内には、様々な京銘茶が並んでいます。
その奥に、喫茶室「嘉木」はありました。
メニューには抹茶、玉露、煎茶があり、私は無難な煎茶に。
友達は玉露を注文しました。
夏なので、冷たくしても飲めるということでしたので、
氷もお願いしました。
運ばれてきたのは、それぞれに、小さな急須と湯のみ茶碗2つ。
店員さんが丁寧に淹れ方を説明してくれます。
急須の蓋を開けると、中には結構な量の茶葉が入っています。
そこにいきなりお湯を注ぐのではなく、まずはポットのお湯を湯のみに。
今は気温も高いので、お湯をちょうどよい80℃に冷ますため、
2つの湯のみにお湯を順番に移していき、温度を下げます。
良い頃合に、やっと急須へ。
時計も用意してあるので、50秒待って注ぎます。
最後の1滴までしぼりきるのがコツだとか。
2煎目、3煎目も同じようにしていただきました。氷の入ったグラスに注いで冷たくして飲むのもまた美味しかったです。
こんなふうに、本格的な煎茶を飲んだのは初めてでしたので、
なかなか興味深かったです。
水ようかんが付いてくるので、一緒にいただきました!
「マンガ」と「煎茶」……。
変な組み合わせですが、古き良き京都と、新しく発展していく京都の
両方を味わえた楽しい1日でした♪
★一保堂茶舗
http://www.ippodo-tea.co.jp/
★京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.com/
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2007-08-17 10:00:00
堺の中心でエコをさけぶ!?
最近のエコブームで、風呂敷などといっしょに
注目を集めるようになった自転車。
近頃はデザイン性の高いものも多く、
街や雑誌でオシャレ自転車を見かけるたびに、
心ときめかしているゆうこです。
そう、このごろ自転車が気になるんです。
我が家の自転車は、まだまだ現役バリバリで活躍中。
壊れていないのに新しく買ってはエコになりませんよね。
でもやっぱりおしゃれな自転車に一度は乗ってみたい!
それならばと先週、自転車好きの友人と
「自転車のまち・堺市」へ行ってきました。
なんでも「もののはじまりなんでも堺」とうたわれている堺市は、
昔から線香や鉄砲、包丁などの発祥の地として有名で、
自転車の国内生産量も日本一なのだそう。
お目当ては、市内に数か所ある観光案内所で利用できるレンタサイクル。
すてきな自転車を1日(9:00~16:30)たったの300円で貸してくださるのです。
今回わたしたちが案内所でお借りしたのは 、
「ルイガノ」というブランドの、センスのいいかわいらしい自転車。
ひと目見て、もうウットリしていまいました。
2台とも色は白で車輪も小さめ、構造的には
普通の自転車と変わりありません。しかし、ひとつは
キックボードのようなステップ付きのユニークなデザインのもの、
もうひとつはサドルよりハンドルが低めのスポーティーなタイプで、
どちらもスタイリッシュでかっこいい!
コンピュータで制御された自動変速機能までついている近代的な自転車です。
「こういう自転車で走りたかったのよね」と、友人と話しながら、
うきうきと向かったのは大仙公園近くの「自転車博物館」です。
訪れた日はちょうど土曜日。小中学生は入館料が無料のうえ、
絵画コンクールのため、熱いまなざしで自転車を描く
子どもたちがたくさんいました。
かわいい芸術家たちの邪魔をしないように、
静かに館内を見て回ります。
自転車博物館は、200年前のクラシック自転車からマウンテンバイクまで、
世界中のありとあらゆる珍しい自転車が展示されています。
3階では企画展「昭和の自転車」(2008年3月まで)が催されており、
当時の流行がにじみ出た懐かしい自転車に2人とも大興奮。
他にも自転車の仕組みや交通規則を学べるコーナーもあり、
大人も子どもも自転車にそれほど詳しくない人も楽しめるおもしろい施設です。
みごとな青空の下、自転車の素晴らしさを噛みしめながら、
レンタサイクルで与謝野晶子の歌碑をめぐり、千利休の住居跡をたずね、
仁徳天皇陵の周りのサイクリングコースを走ります。
汗だくになりながら1日・自転車ライフを満喫。
暑い日でしたが、すてきな自転車のおかげで、
健康的で環境にも優しい、楽しい一日を送ることができました。
たかが自転車されど自転車、以前よりさらに自転車の魅力にはまりつつあります。
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「堺観光レンタサイクル」
http://www.sakai-tcb.or.jp/rentalcycle/rentalspot.html
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2007-08-14 10:11:08
出来立て生ビールを飲みに行こう♪
こんにちは、こももです。
毎日暑いですね。
でも、こういう暑い日に、きりりと冷やしたビールを飲むのは最高です!
お友達と「キリンビアパーク神戸」に行って来ました!
キリンのビール工場と見学施設、ビアレストランがあるところです。
以前、サントリーのモルツ工場は2回行ったことがあったのですが、
キリンは初めてだったので、わくわく。
兵庫県の三田駅からシャトルバスが出ています。
それに乗ろうと待っていると、……来たのは「ラガーバス」!
なんだか嬉しくなってしまいました。
早くビール飲みたいっ!(笑
10分ほどで着きました。
思っていた以上に自然の中にある、大きな工場です。
すぐに「ブルワリーツアー」という見学ツアーが始まりました。
さすがに夏休みだけあって、小学生くらいの子供連ればかりです。
ツアーは見学が40分、試飲が20分。
ガイドのお姉さんがわかりやすく説明してくれます。
ビールの作り方のボードやスライドを見る以外にも、
原料の麦芽やホップの実物に触れるコーナーもあり、子供たちは大はしゃぎでした。
キリンのラベルの移り変わりなども年代ごとに表示してあり、
なぜ変わったのかというラベルの歴史を聴くのも面白かったです。
なかなか興味深い内容でした。
ビール貯蔵庫の模型の中に入って、その大きさを確かめたり、
ビールを瓶や缶に詰め、ラベルを貼って箱やケースに収めていく工場の様子を実際に見たりと、ツアー内容は充実。
大人でも子供でも楽しめる、あっと言う間の40分でした。
そして、いよいよお楽しみの試飲タイム!!
最初に2枚の引換券を配ってくれます。
1枚は「おつまみ+飲み物」。もう1枚は「おかわりの飲み物」。
飲み物は、生の出来立てビール「一番搾り」と「ラガー」、各種ジュース。
私たちはもちろん、生ビールをいただきました。
「一番搾り」と「ラガー」と2杯。
飲んでいると、最初のおつまみ以外にも、おせんべいを配ってくれたり、
ビールになる前のまだアルコールが発生していない「麦芽ジュース」を
味見させてくれたりと、お楽しみは続きます。
美味しいビールの注ぎ方も実演で教えていただきました。
試飲タイムが終わったので、施設の中をうろうろしていると、お土産コーナーがあったので、ビールジョッキやストラップなどを購入♪
その後は、「丘の上のビアレストラン」へ行きました。
ちょうどお昼をまわったところだったので、ランチを注文。
焼きたてのパンも食べ放題で、1000円にしては、なかなかのボリュームでした。
もちろん、ここでも出来立て生ビールが飲めます。
さっき試飲で2杯も飲んだのに、さらにここで2杯。
窓の外は青空と山が見え、とても気持ちの良い空間でした。
この工場施設には、自然と触れ合えるビオトープもあり、そちらも見学ができます。
自然の野鳥や昆虫を観察できるようなので、お子様と一緒に行くと、工場見学にプラスして楽しめるのではないでしょうか。
ビール好きの大人も楽しめますし、無料ですので、
夏休みのお出かけに、ご家族で行かれるのもいいですね。
★神戸ビアパーク
http://www.kirin.co.jp/about/brewery/factory/kobe/index.html
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2007-08-10 10:00:00
勧修寺で美しい庭を堪能
地元京都には、まだまだ知らない名所がいっぱい。
京都の名所発掘に力を入れているゆうこです。
今回は、普段あまり乗らない「地下鉄東西線」で、
醍醐方面に遊びに行ってきました。
醍醐寺や随心院にも行ったのですが、
中でも、気に入ったのは「勧修寺(かしゅうじ)」さん。
醍醐天皇が、生母の追善のため創建した寺で、
皇室と藤原氏にゆかりの深い寺院だそう。
「典雅の極致」と称える人もいる「勧修寺氷池園」と呼ばれる
池泉舟遊式庭園のみが公開されています。
この「勧修寺」さんでは、大きくて立派なお庭のみが公開されていて、
比較的自由に、ゆったりとした時間が過ごせるというわけです。
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400円を払ってお庭に入ると、
さまざまな種類の木がたくさん。
楓もたくさんあるようですので、
きっと紅葉の時期は
美しい姿が見られるんでしょうね。
見所の1つは、樹齢750年というハクビャクシン。
高さは1メートルくらいしかないのですが、地を這うように
枝を広げているので、あたり一面が枝という不思議な光景が楽しめます。
写真も撮ったのですが、普通に草が生えているようにしか見えず、
あの不思議な雰囲気は伝わりそうにありません。
ぜひ、実際にご覧になってくださいね。
近くには、水戸光圀公の寄進で「勧修寺型灯篭」と呼ばれる
ユニークな灯篭も見られました。
池の中には島が浮かび、東山を借景とした本当に美しい景色が楽しめます。
島では鳥たちが羽を休め、池にはニシキゴイが泳ぎいでいました。
わたしが立ち寄った日は、終わりかけのスイレンが美しい花を咲かせていました。
池の前は芝生になっていて「入ってくつろいでください」というような文言が。
ベンチもあり、藤棚の下には自然観察用の双眼鏡も置かれていますので、
お言葉に甘えて、庭を堪能させてもらいました。
もう少し季節がよければ、文庫本片手に1~2時間、
ぼんやり過ごすのも良さそう。この日は暑かったので
堪能しきれずに帰る事になって、ちょっと残念でした。
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誰でも入りやすい雰囲気のカフェで、居心地もよく
手作りの料理やスイーツがリーズナブルにいただけます
わたしはトライアングルスイーツ(500円)を注文。
パウンドケーキ、クッキー2枚、アイスクリーム、日替わりスイーツが
セットになった豪華な内容です。素朴なパウンドケーキと、
もちもちした歯ごたえの杏仁豆腐が特に気に入りました。
カフェトライアングル
http://www.karashidane.or.jp/
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2007-08-07 10:00:00
京都・スイーツめぐり♪
甘いものが大好きな友達からメールが来て、「京都にケーキ食べに行こう!」と
言うので、お菓子職人の友達も誘って3人で京都へ。
今回まず行ったのは、「パティスリー・オ・グルニエ・ドール」。
錦市場の近くにある有名なお店なので、ご存知の方も多いのでは?
大通りにあるわけでもなく、路地を入ったところで、
それも、うなぎの寝床のような細い通路の奥にある、小さなお店です。
オープンが11時ということで、10分ほど前に行ったのですが、
既に並んでいる人が!!
あっと言う間に私たちの後ろにも列ができました。
やっぱりすごい人気です・・・
私は初めて連れて行ってもらったので、店内に入るとまず、
その美しいケーキの並んだショーケースに目を奪われました。
美味しそうなのは当たり前で、うっとりするような美しさ!
いつまでも眺めていたくなるような、幸せな世界です。
何でも決めるのが早いので、パッと見て「これとこれ!」と2つ選びました。
さくらんぼのミルフィーユと、「ピラミッド」というチョコレートケーキ。
この「ピラミッド」はこのお店のイチオシ商品らしいです。
紅茶と一緒に味わったのですが、おいし~い!!
ミルフィーユにはうるさい私ですが、ベストなパイ生地。
サクサクっとしていて、香ばしく、クリームに負けない。
ピラミッドは、何種類かのチョコレートを使っているこだわりの品らしく、
すごく濃いのですが、洗練された味がしました。
若干、ビターっぽく、甘いチョコというよりは、大人の味。
友達が頼んだマンゴーのパイや、クリームチーズのタルトなども分けてもらい、合計6種類の味を楽しむことができました。
座っていると、ずっとどこかから甘酸っぱいフルーツの香りが漂ってきます。
どうしてだろうと思っていると、お菓子職人の友達が説明してくれました。
こちらのお店では2階に常に20℃に保たれたフルーツの貯蔵庫があり、
熟成してくると店内に、まるでお花のようにディスプレイしておき、
一番美味しくなった頃合をみて、お菓子に使用するのだとか。
フルーツや素材へのこだわり、
いつも「作りたて」を出すという信念、
そういうことを聞き、ちょっと感動。
確かにこちらのケーキは、単に美味しいというより「新鮮さ」を感じました。
また行きたいお店の1つですね。
2軒目は津田陽子さんのお店「ミディ・アプレミディ」。
「フロール」という幻のロールケーキが有名なので、
こちらもご存知の方が多いのでは?
なんでも、一ヶ月前に予約しないと手に入らず、それも1日に何本かの
限定ということで、かなり手に入れるのが難しいようです。
ちなみに、こちらのお店にはそのロールケーキは置いていません。
ビルのほとんどが「焼き菓子教室」に使われていて、
ケーキを売っているスペースはほんのわずか。
食べるスペースはありません。
それも、「パヴェ」という焼き菓子と、スイートポテトだけです。
「パヴェ」というのは5種類の味があって、
オレンジピールの入った「ミモザ」、
りんごの甘煮を使った「ポム」、
ラムレーズンを加えた「メイプル」、
チョコレートをベースにした「いちじく」、
ラズベリージャムとスパイス風味の「リンツァ」です。
これがギフト用の詰め合わせになって売られています。
私は一番小さな、2種類の詰め合わせを買いました。
「ポム」と「いちじく」。
キレイな箱に入っていて、リボンまでかけてくれるので、
自宅用にするにはもったいないかもしれません。
手土産やちょっとしたプレゼントには、とても喜ばれると思います。
この後、以前、ご紹介したマカロンの店「パティスリー・カナエ」に
行って、また1つケーキを食べました。
友達は、翌日職場で配ると言って、大量にマカロンを買い込んでいました。
私は最初のお店でも焼き菓子を買っていたので、今回はマカロンは買いませんでした。
結局、3軒まわって、大満足!
帰ってから、「パヴェ」を食べてみたのですが・・・
これが、まあ、美味しいのなんのって!!
しっとり、ほろほろとした食感、絶妙な甘さ、焼き加減。
これは、幻のロールケーキを皆が食べたがる理由がわかります!
いつか食べてみたいですねぇ。
ちょっと甘いものを食べ過ぎましたが、大満足の1日でした!
★オ・グルニエ・ドール
京都府京都市中京区堺町通錦小路上ル527-1
075-213-7782
11:00~19:00
水曜定休(※第2火曜日不定休)
※お菓子教室「エスパス・キンゾー」も近くにあります。
★ミディ・アプレミディ
http://www.midi-am.com/
※津田陽子さんの洋菓子塾もやっています。
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2007-08-03 10:00:00
夏休み in 天橋立
こんにちは、ぎらぎらした太陽と闘っているゆうこです。
この週末は「夏といえば海よね」の私の一言から、
日本三景の一つ天橋立のある宮津に行ってきました。
本当は一泊したかったのですが、都合がついたのは一日だけ。
少しずついろいろなところを見て回りました。
京都駅から特急に乗ること約2時間で天橋立駅に到着です。
見上げれば見事な青い夏の空。日差しも強いほうなのに空気が軽く、
なんだか体感温度が違うかもと感じました。過ごしやすいとはいえ
帽子と日焼け止めは必需品、準備もできたところで天橋立観光に出発です。
まずは、天橋立の松並木を通って対岸に渡りました。
「夏といえば海」といっておきながら、荷物が増えるとの理由で
今回は泳ぐことを断念した私たち。ちょっとだけ海で足を濡らし、
楽しげな声を聞きながら元気に松並木を歩きます。
太陽はどんどん昇っていきますが、松のおかげで日陰もあり、
海から心地よい風が吹いてきます。
20分ほどで歩ききり、お伊勢さんの元宮・籠神社にたどりつきました。
日本最古の狛犬に出迎えられてお参りしたあと、
天橋立を一望できる傘松公園へ登ります。高台からの眺めは気持ちよく、
真っ青な海に先ほど歩いてきたばかりの天橋立が横たわっています。
この景色を楽しむには股のぞきという方法があるのをご存知ですか。
足と足の間からのぞくと天と地がひっくり返って、
天橋立が空に浮かんでいるように見えるんですよ。
そのためにきちんと股のぞき専用の台まで用意されています。
私もやってみたのですが、柵もなにもないので、
本当に空に浮かんでいるような、転びそうな不思議な感じでした。
帰りも歩こうと思いましたが、せっかくだからと船に乗ることに。
降り立った文殊の桟橋の近くで、
変わった灯篭のようなものを見つけました。
近くにいた方に聞くと「知恵の輪」というのだそうです。
この輪を3回くぐると知恵が授かるとか……。
挑戦してみようかと思ったのですが、
やっぱり恥ずかしかったので
記念に写真を撮っておきました。
あちこち回って少々歩き疲れたので、
着いたときから気になっていた
駅のそばの外湯「知恵の湯」に
つかることにしました。
昼間から温泉だなんて
贅沢の極みですよね。
お肌もすべすべ、足の疲れも軽くなると、
今度はなんだか飲みたい気分になりました。
雰囲気に惹かれて入ったカフェ「龍燈の松」。
そこでいただいた「天橋立ワイン」がいたく気に入った旦那様。
聞けばそのお店のオーナーが、ワイン好きが高じて
ご自身が作っていらっしゃるとのことでした。特に白が飲みやすく、
ほんのりとした甘さの余韻が残ります。
お土産にはそのこだわりのワインと、海産物や「ちりめん餅」などを
試食しながら、たくさん買っちゃいました。
帰りはどうしても荷物が増えちゃうんですよね。
なんだかあっという間の一日。まだまだ気になるところも
行きたい場所もあったのですが、次に訪れる楽しみに
とっておくことにしましました。今度はお宿をとって、のんびりまったりしたいな。
------------------
宮津「龍燈の松」
http://www.amanohashidate.org/ryutou/
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