2006-11-28 10:00:00

ウイスキーの香りに包まれて……

こんにちは、こももです!
私がお酒好きなことは、このブログで随分マメに発表してきましたよね(笑)。
ビール、日本酒、芋焼酎と、何でも飲むのですが、特に好きなのがウイスキー。
そこで、行って来ました!「サントリー山崎蒸留所

祝日だったので、見学者も多くて1回に40人ほどいました。
1日で500人近く来ていたのではないでしょうか。
見学ツアーも組まれているようです。

2006_11240014 最初は工場の中に入り、ウイスキーができるまでの過程を説明してもらいます。
「製麦」→「仕込み」→「発酵」→「蒸留」→「貯蔵」という流れ。
とにかくずーっと甘いウイスキーの香りが漂っていて、もうそれだけで幸せな気持ちになれちゃいます。

2006_11240015 そして、一番興奮するのが「貯蔵庫」です!
ズラリと並んだ、樽! 樽!! 樽!!!
この樽の中で寝かされ、ウイスキーは美味しくなるのを待っているのです。
「樽は生きもの」というくらい、樽の種類と使い込み方によって味が異なってくる……、なんて聞くと、ロマンを感じてしまうのは、酒飲みだけ?(笑)

2006_11240018 この山崎で最初に使われたという「№0001」の入った樽も見ました。
一体どんな味がするんでしょうね……。
去年、50年ものが1本100万円(!)で売られ、たった2時間で完売だったとか。
この「№0001」の樽のウイスキーもそのうちスゴイお値段でお目見えするかもしれませんね。

その後は、楽しいお待ちかねの試飲タイム♪
「山崎12年」をハーフロック(水:ウイスキーを1:1にして氷を入れる)で1杯ずつ配ってくれます。
もちろん、車で来られた方や小さなお子様には、ジュースやお茶が出されます。
2杯目からは自由におかわり!
「響17年」も「山崎12年」もストレートでいただいちゃいました!
おつまみも4種類、無料でもらえるから、本当にオトク。

これで見学コースは終了なのですが、この後は自由にショップを見たり、有料の試飲コー2006_11240026 ナーでいろんなウイスキーを楽しんだりできます。
私はショップをひやかして、試飲コーナーでさらに2杯飲みました。
ここでしか飲めない珍しい「樽出し原酒」などもあるんですよ。
またそれが、1杯100円~ときたら、飲まないわけにはいきませんよね?

2006_11240040 ちょっと酔っ払って、イイ気分になったので、近くの大山崎山荘美術館に寄って帰りました。
以前、このブログでも紹介しましたが、今、紅葉が見頃なんです。
2階のテラスから紅葉を眺めて、ほっこり。
最高の祝日でした。

ウイスキー好きなら、是非行ってみてくださいね!
山崎蒸留所
http://www.suntory.co.jp/whisky/distillery/yamazaki/home/

2006-11-24 10:00:00

間もなく閉店! 京都近鉄

最近「京都」の話ばかりでごめんなさい ゆうこです。

「まるぶつ」って言葉ご存じですか?

京都の方で、ちょっとお年を召した方ならご存じかもしれませんが、
京都駅前の「近鉄百貨店」。今は「プラッツ近鉄」ですかね?

この施設は、大正9年の創業当時は「京都物産館」と呼ばれていました。
そこで、当時を知る人たちは、近鉄のことを「まるぶつ」と呼ぶんだそう。

そういえば、ゆうこの祖父母も「まるぶつ」って言っていた気がします。

その「まるぶつ」こと、プラッツ近鉄は、
来年(2007年)の2月で閉館してしまいます。

Img_1100 お店の中に、カウントダウンの
電光掲示板があるのですが、
11月23日の段階で、あと「98」日。
ついに100日を切ってしまいました。

なんとなく、プラッツが好きで。
いや、プラッツになる前から割りと好きで、
結構マメに通っていましたので、なくなるのは寂しいですね。

そういえば、祖父母と一緒に買い物に行ったり、
ご飯を食べに連れて行ってもらったことも覚えています。

今まで「あって当然」だったものがなくなるのは、
なんだか、喪失感があるなと、あらためて思いました。
普段は、あまり気にしていないのに不思議ですね。

大正9年創業ですから、今年で86年。
祖父母が生まれた頃から営業しているお店ですから、
やっぱり寂しい。

閉館後は、改装して「ヨドバシ」になるそうです。
それはそれで、楽しみではあります。
どんなお店が入るのかな? とか、
どんな雰囲気になるんだろう? とか。

きっとオープンしたら、大喜びで通っちゃいます。

-----------------------------------------------

カウントダウンがはじまったプラッツ近鉄は、ただ今お祭りモード。
すでに閉店したり、縮小したお店もありますが、
全館上げて、盛り上げようという雰囲気が伝わってきて、
とっても面白いです。

Img_1101 この日は、
京都出身のバンド「SANISAI」が、
プラッツ近鉄応援ソングを披露していました。
写真撮影はOKだったので、
パシャリと撮影してみました。

この「SANISAI」。
男性2人、女性1人のグループなのですが、
声やハモリがとてもキレイで、以前から大好き。
ライブに行ったり、CDを買ったりしていましたので、
たまたまプラッツに行った時にライブが見られて、とっても幸せでした。

近鉄百貨店_京都店(プラッツ)
http://www.platz-kintetsu.com/index.html

SANISAI
http://www.sanisai.com/

2006-11-21 10:00:00

京都・叡山電鉄で、紅葉とパン屋さんを楽しむ

こんにちは、こももです。
京都の一番好きなお寺に紅葉を見に行って来ました。

2006_11200014 以前は11月20日頃が見頃だったのですが、年々紅葉の時期が遅くなってきているようです。
モミジはまだ青いものも多くて少し残念……。

訪れたのは、「蓮華寺」という小さなお寺。
叡山電鉄「三宅八幡」駅から徒歩5分程度のところにあります。

2006_11200023 門を入るとすぐに迎えてくれるのが、大きなイチョウの木。
この周りは黄金色の絨毯になります。

中に入ると、庭に面したお部屋があり、そこから池のある庭を眺めることができます。
石川丈山、狩野探幽、木下順庵など、著名文化人が協力しているお寺なので、仏教色は薄く、風情ある別荘といった佇まいが特長です。

私はこういう小さな山荘のような、風情を大事にしたお寺が大好きで、もうここには10回近く行っていますね。

2006_11200028 紅葉ピーク時には、池の周りにあるモミジが真っ赤に染まり、本当に美しいんですよ!
苔庭なので、散った後も、真っ赤な絨毯のようにモミジが敷き詰められます。
だから、12月初旬に行くのも、また別の楽しみ方ができて、いいかも♪

ただ、残念なのは、10年くらい前は結構「穴場」だったのに、今は観光コースに組み入れられたりして、観光客が増えたこと……。
せっかく静かに座ってお庭を楽しみたいのに、団体さんなどが来られると、ちょっと雰囲気が壊れてしまうんですよね……。

それでも、東福寺などの有名で大きなお寺のように「人を見に行ったのか、紅葉を見に行ったのかわからない!」というほど混むわけではないので、しっとりと京都の紅葉を楽しみたい方にはオススメ♪

叡山電鉄に乗ったら、もう1つ、私が必ず寄るところがあります。
それは、「一乗寺」駅から徒歩3分くらいのところにある「東風」というパン屋さん。

私はパンが大好きなのですが、京都のパン屋さんではベスト3に入るくらい、このお店のパンがお気に入り♪

2006_11200031 若い女性が一人でやっている、こじんまりとしたお店で、天然酵母を使ったパンを焼いています。
この日買ったのは、ベーコンエピ、クロワッサン、ゴマパン、ライ麦パン、全粒粉パン。
いつもオマケに小さなパンを1つ入れてくれるのも嬉しい♪

ふわふわの柔らかいパンではなく、どっしりとして、みっしり目のつまったパンです。
噛むと、天然酵母ならではの自然な甘みというのか、とても深い味がするのです。
ベーコンエピに使っているベーコンにもこだわりがあり、塩加減などもバッチリ。

どれも美味しそうで、ついつい買いすぎてしまうのが難点?!(笑)

そんなわけで、大好きな蓮華寺とパン屋さんに行けて、ホクホクしながら帰ってきました。
これから紅葉シーズンがまだ続きます。
今週末もどこかに出かけるつもりです♪

★蓮華寺
京都市左京区上高野八幡町
075-781-3494
拝観時間:9時~17時(400円)

★東風
http://www4.ocn.ne.jp/~herisson/bread.html

2006-11-17 10:00:46

「霜月祭」はおたべ本館で開催中!

相変わらず甘いものが大好きな ゆうこです。

有名な京都銘菓といえば「八つ橋」ですよね。
最近は、生八つ橋にあんこをはさんだ
「おたべ」や「夕子」「聖」と呼ばれるお菓子も人気です。
そうそう、黒ゴマを使った「黒のおたべ」も流行しましたよね。

わたしは、焼いた八つ橋はちょっぴり苦手ですが、
生八つ橋や「おたべ」は大好きです。

Img_1031 そんな「おたべ」の作り方を見学したり、体験したりできる
「おたべ本館」という施設があるのをご存じですか?

場所はもちろん京都。
近鉄電車の「十条」駅から徒歩10分ほどの場所です。

オープン1周年になる「おたべ本館」では、
11月30日までの間「霜月祭」というイベントが開かれています。

-----------------------------------------------

期間中は、さまざまなイベントが用意されているのですが、
その第1弾として、10日から12日まで開かれていた、
「おたべ“今だけ”体験道場」に行ってきました。

Img_1026 受付に行くと、生八つ橋が3枚もらえます。

その後は、バイキングのように、
さまざまな“具”を生八つ橋に乗せて、
好きな味を楽しむという企画です。


用意されていたのは、生クリーム、クリームチーズ、アイスクリーム、
栗の甘露煮、フレッシュイチゴ、つぶあん、チョコあん、イチゴあん……。
どら焼きの皮なんてのもありました。

お店には、いろいろな味の「おたべ」が売られていますが、
フレッシュフルーツやクリームを使ったものはありません。

ココでしか食べられない
「オリジナルおたべ」が楽しめたってことですよね。

わたしも、クリームや栗などを選んで、
自分好みの「おたべ」を作ってみました。

Img_1030 「つぶあんと栗」
「生クリームとイチゴ」
「チョコあん&イチゴあん」


ちょっと挟みすぎて「欲張りだよ!」と言われちゃいました。

-----------------------------------------------

この「おたべ“今だけ”体験道場」は、すでに終わっていますが、
30日までの間「霜月祭」は継続中です。

気になっているのは、この期間だけ限定販売される
ベイクドチーズケーキ「つきのかさ」。

わたしが行った日は、すでに売り切れてしまっていて買うことはできず。
なんでも、クリームチーズを通常の2倍も使った、
“チーズ好きが泣いて喜ぶ”チーズケーキなんだそうですよ。

食べてみたかった……。
30日まで販売中ですので、期間中にもう一度行ってみるつもりです。

この「おたべ本館」では、普段からココでしか買えない
オリジナルスイーツが販売されています。
さらに、おたべ手作り体験(要予約)も実施中!

ちょっと“通”の京都土産として、
おたべ本館のオリジナルスイーツをチョイスなんてのもいいかもしれません。

おたべ本館
http://www.otabe.co.jp/hk/index.html

おたべ
http://www.otabe.co.jp

2006-11-14 10:00:00

秋の葛城高原へ、ススキ野原を見に……

急に寒くなってきましたね~。
自然散策が大好きな、こももです。

秋のよい季節にはついつい自然の中へ出かけたくなるのですが、紅葉にはまだちょっと早いので、前から行きたかった「葛城高原」へ行って来ました!
葛城山の頂上には、黄金色に穂を輝かせるススキ野原がある、とのこと……。
チラシの写真を見て、ワクワク♪

ところで、葛城高原ってご存知ですか?
私は数年前に知りました。
住所は「奈良県」なのですが、大阪府南河内郡からすぐで、例えば大阪・堺市からなら、車で1時間もかからないくらいです。
そこからロープウェイ(30分に1本。最終は17:00)で、山頂まで登ると、なだらかな高原のような山が広がっていて、手軽にハイキングが楽しめます。

春には「カタクリ」や「ヤマツツジ」が咲くことで有名で、ヤマツツジの頃は「一目百万本」と言われるほど、斜面一体が真っ赤に染まり、全国各地からの観光客で賑わうとか。
またその季節にも行ってみたいものです。

とりあえず、私の今回の目的は「ススキ」!
でも、予定していた土曜日は残念ながら雨だったので、どうせなら1泊して日曜日に散策しようということになり、急きょ、山頂にある「国民宿舎 葛城高原ロッジ」を予約しました。

国民宿舎って利用されたことありますか?
私は学生の頃から旅ばかりしていたので、何度か利用しているんですが、全体的に安いし、場所によってはお料理がとても美味しいところもあるので、上手く利用するといいですよ。

2006_11120002 今回泊まったのは、「ロッジ」というだけあって、部屋の壁は全部木造りで、山小屋風のちょっとウッディな感じ。もちろん、質素ですが、清潔だし、なんだか落ち着きます。
ストーブのほかに、こたつまで用意されていて、なかなかいい感じでした。

お料理は、鴨鍋を予約。2006_11120004_1 他にも、「キジ」や「鹿」などの珍しい山料理もあります。(ちょっと怖い……)
正直に言えば、私は鴨ってあまり好きじゃなかったので、そんなに期待はしていなかったのですが……、これがすごく美味しい!!
量もたっぷりあって(写真は2人前です)、鴨好きになっちゃいました♪

1泊2食付で8000円くらい。
家から気軽に行けるし、悪くないでしょ?(宿泊しなくて食事だけでもOK!)

さて、翌日、雨は上がっていましたが……、めちゃくちゃ寒いっ!!
山の上は下よりさらに5℃くらい低いらしいのです……。なんと3℃でした!

2006_11120013 そして、お目当てのススキは……というと、一応見られたのですが、もう終わりかけだったのと、雨に濡れて穂が開いていなかったのとで、「黄金に輝く……」というものではありませんでした。
11月初めに行けばよかったな、とちょっと後悔。

2006_11120022 でも、その後、寒くても汗をかくくらいハイキングを楽しみ、木々からいっぱいパワーをもらって、なんだか元気になりました!
山の上は紅葉も少し始まっていて、キレイでしたよ。眺めもバツグン!

さて、11月20日を過ぎれば、いよいよ京都も紅葉が本番です。
寺マニアの私は、毎年京都のお寺で見る紅葉を楽しみにしているのですが、もうほとんど廻り尽くしたので、今年はどこへ行こうかな、と計画中。
ちょっと早めに来週くらいに訪れて、皆さんに「穴場」をご紹介できればいいなと考えています。お楽しみに!

国民宿舎 葛城高原ロッジ
http://www.katsuragikogen.co.jp/

2006-11-10 10:05:49

迎賓館で優雅にティータイム!?

ときには、ちょっとリッチな気分になりたい ゆうこです。

国内外の賓客をもてなす「迎賓館」。
そんなゴージャスな場所で、お茶屋食事がいただける場所が、
京都にあるんです。

場所は、八坂神社や円山公園の近く。名前は「長楽館」。

-----------------------------------------------

2006_0002玄関からゴージャスなんですが、
中に入ると、そこはもう
貴族のお屋敷です。
今にも執事が出迎えてくれそうな店内は、
今は喫茶やレストランとして使われています。

2006_0006 イスやテーブルは
アンティークな猫足っぽいもの。
天井にはシャンデリア。
各所に、ちょっとレトロな感じの
調度品が飾られて、
なんだか、物語の世界に迷い込んでしまったみたい。

「こんな豪華なお店だと、相当お高いんじゃないの?」と
心配して入ったのですが、コーヒー1杯が600円と思ったよりも、お安い印象。

安くはないですが、ホテルとかですとコーヒーが、800~1,500円なんてのも
ザラですから、ナットクのお値段かな? と思いました。

この日は、コーヒーだけで帰りましたが、メニューや周囲の人のテーブルを
見ると、とっても気になるメニューがたくさん!

中でも気になったのは「アフタヌーンティー」。
1人2,500円と、気軽にオーダーできるお値段ではありませんが、
しかし、スコーンや小さなケーキ、各種焼き菓子を、
普段は入れない、応接室でいただけるならいいかもしれません。

気心の知れた女友だちと数人でオーダーして、
おいしいお茶とお菓子をいただきながら、
ゆったりと流れる時を楽しむ……

ちょっとマダム気分になれて、大いに盛り上がりそうです。
http://www.chourakukan.co.jp/info/event/afternoontea/index.html

-----------------------------------------------

レディースホテルとしても、営業されているそうなんですが、
調べてみると、5,250円とリーズナブル!
まぁ、大浴場しかないなど理由もあるみたいですが、
それでも、ココに泊まると、京都観光がもっとすてきな思い出になりそう。

さらに、ウェディングプランも充実!
写真を見たんですけど、ああ、○年前に知りたかった!
八坂神社で挙式して、「長楽館」で披露宴なんて、京都らしいと思いませんか?
もし、もう1回することがあれば、ここにしようっと! って、冗談です。

長楽館
http://www.chourakukan.co.jp

2006-11-07 9:17:20

「明石の昼網」の魚を食べに行く

食欲の秋! ますます食道楽になるこももです。

私は自他共に認める「食道楽」で、美味しいものが好きなのはもちろんですが、
「美味しいものを食べるための労力」も惜しみません!

例えば……
「東京へ江戸前寿司を食べるために新幹線に乗って行く」
「旅先で食べた洋食屋のハンバーグの味が忘れられず、広島まで行く」
など……。
旅行のついでではなく、その店で「ご飯を食べるだけ」のために、何時間もかけて行ってしまったりするんです。

この間も、「美味しいお魚が食べたい!」という思いに駆られ、今回は、さすがに新幹線は使いませんでしたが、家から1時間半以上かけて神戸まで行ってきました!

明石に住んでいる友達から教えてもらったのですが、明石~神戸間には、新鮮な「明石の昼網」を使ったお店がいろいろとあります。

ここでちょっと豆知識です!
「明石の昼網」とは……?

明石と言えば、タコや鯛が有名ですが、他にもスズキ、アナゴ、イカナゴなども豊富。
こういった明石で獲れる魚介の、午前中に水揚げされたものが「明石の昼網」です。
明石浦漁協でセリ落とされ、昼前には市場に並びます。
最近では明石だけでなく、神戸市内の市場やスーパーにもあるとか。
神戸みたいな大都市で、午前中に獲られたばかりの新鮮な魚介が、その日の食卓に並ぶなんて……!
なんだか羨ましいですね。

今回訪れたのは、この「明石の昼網」を使った新鮮な魚料理を出してくれるという居酒屋「みまき」。
お世辞にも「オシャレな店」ではありませんが、地元の常連らしき人が次々と訪れ、店の大将と奥さんと気さくにおしゃべりしています。

「今日は何入ってんの?」
「今日は鯵のイイのん、あるで」
「大将、アレあるんかな?」
「ごめん。今日はもう全部出たわ」
……なんて感じで。

カウンター数席と小上がりが2テーブルあるだけの小さなお店です。
カウンター前のネタケースや生簀には、いかにも新鮮そうな魚介がいっぱい。
焼酎の瓶も所狭しと置かれています(100種くらいあるそうです)。

2人で行って、私たちが注文したのは、
2006_10290024_1 「お造り5種盛り」
「アナゴの白焼き」
「キンキの煮付け」
「串カツ(タコ・海老・ホタテ・玉ねぎ)」

お造りは、小鯵の活き造りもあり、どのネタも新鮮!
2006_10290025 アナゴは、すだちを絞り、醤油をたらした大根おろしと一緒に海苔で包んで食べます。
こんなの初めて!!
キンキはゼラチン質たっぷりでお肌にも良さそう……。
茄子と豆腐も一緒に煮られていて、甘めの味付けがたまりません。
そして、串カツは1本90円という安さで、メニューも豊富。
好きなものを好きなだけ。

どれも新鮮で美味しかったです!
わざわざ食べに行った甲斐がありました。大満足♪
やっぱり「土地の味」は、その土地まで行って味わうのが一番ですね。

「明石の昼網」
http://www.matsusyo.co.jp/index.htm

「昼網の魚の店 みまき」
兵庫県神戸市中央区相生町4丁目3-9
JR神戸駅から西へ徒歩3分
078-382-1003

2006-11-03 10:00:00

中之島でテント演劇開催中

相変わらず芝居を見に行っている ゆうこです。

大阪の中之島で「中之島演劇祭2006」が
開催されているのをご存じですか?

Img_1003大阪市立科学館の
隣あたりにテントを2つ建てて、
関西を拠点に
活動する劇団8組、

 

 王立劇場
 リリパットアーミーII
 スクエア
 劇団パロディフライ
 WAT MAYHEM
 ヨーロッパ企画
 ファントマ
 ザ・プラン9

が、代わる代わる芝居をするんです。

悩んだ末、チケットを2枚買ったわたし。
さっそく、中之島まで出かけてきました。

-----------------------------------------------

Img_1001場所はちょっとわかりにくくて、
迷いながら現地に着くと
見えるのは2つのテント。

なんとなく、サーカスみたいな
「円形」を想像していたので、
真四角の立派なテントに、少し気おされてしまいました。

敷地内では、いろんな劇団のパンフレットやグッズなどが
販売されているんですが、
その横にひときわ人が集まっている場所が。

好奇心旺盛なわたしは、さっそく覗きに行ってきました。

そうすると……

小さなテントの中で、スープをあたためて配っていました。

こんなところで? って思ったんですけど、
なんと「IHクッキングヒーター」が活躍していたみたいです。

照明や音響で電源はたくさん必要ですので、
こんな時には、「IHクッキングヒーター」が便利ですよね。
危なくないし、火事にもならないし。

よく、イベントを開く時、みそ汁なんかを用意しようとすると、
「消防法が……」といわれて、NGだったことがあったんですが、
そのときから「IHクッキングヒーター」があれば、
きっと問題なかったんでしょうね。

話がそれてしまいました。

-----------------------------------------------

すでに、日も落ちはじめて寒かったので、スープは大人気。
欲しかったんですけど、順番を待っていたら、
芝居に間に合いそうに無いので、あきらめました。

肝心の芝居は? って、もちろん面白かったです。
見に行ったのが、吉本興業の芸人さんたちが
たくさん出ている、コント系の舞台だったせいもあり、
おなかが筋肉痛になるくらい、笑ってしまいました。

中之島演劇祭は11月10日まで開催中。
わたしも、後もう1回行く予定です。

次は、スープを飲むぞ!

そして、現場はテントですから、
とくに「夜の部」は、かなり冷え込みます。
いつもよりも、1枚多めに着込んだほうがいいかもしれませんよ。

中之島演劇祭2006
http://www.asahi.co.jp/event/engekisai/main.html